接客業から全く違う業界に

南朋建設に入るまでは全く違う業界でした。もともとは接客業だったけれど、転職を考えている時に社長とたまたま朝のランニングで出会ったことがきっかけでした。社長の話を聞いて挑戦してみようという気になりました。

まさかこんなに奥が深い仕事だったとは・・・

現在、コンクリート打設のスタッフとして働いていますが、思った以上にこの仕事奥が深くてびっくりしました。例えば、コンクリートを挿入したときにしっかりと密度を保つためにバイブレーターという振動機械を使うんですが、これがむつかしい。コンクリートは透明ではないので、バイブレーターを入れている部分が見えないわけです。構造物をある程度分かっていないと、構造物に当ててしまったり、隅々まで振動を与えることができないのです。
また、大工さんがコンクリートの枠に使う鉄筋や板をしっかりと洗っておかないと、コンクリートを埋めるときに隙間があくなど、一つ一つの仕事にクオリティに直結する理由があるわけです。
南朋建設は、単にこなせばいいというのではなく、丈夫できれいなコンクリートを打つためにはそういう職人の気遣いが背景にあるんだというところに魅せられてしまいました。

コンクリート現場のスタッフたちはモノづくり職人

南朋建設の人たちは、自分たちがやる仕事の先をしっかり考えている人ばっかりなので、とにかく話していて楽しいです。分野が違ってもモノづくりの面白さって、そういうところなんじゃないかなと思うんです。モノづくり職人としてコンクリートを打つっていうのも、面白いんじゃないでしょうか。